いつも[花と風と。]をご愛好いただきまして誠にありがとうございます。
この度ホームページにてブログをスタートさせていただきました。
本日は記念すべき ブログ開設 1回目の更新となりますので...改めまして。
皆さまへ当サロンの自己紹介をさせていただけたらと思います。
また、こちらのホームページのトップにコンセプトも記載させていただいておりますので併せてご覧いただけたら幸いです。
[花と風と。-Relaxing PhytoSalon-]
私にとって「花」は昔からメッセージを運んでくる存在でした。
いつも実家の庭にも母が植えてくれた花々が広がりリビングから見えるその景色と共に10代を過ごしていました。
季節の廻りを表してくれると同時に、植物ひとつひとつにも存在する意味があり伝えたい事がある事に気付いたのは
私が田舎の静岡県から上京した18歳の頃でした。
その頃はまだアロマテラピーやフラワーエッセンス、もちろんフィトテラピーなどという言葉も知らず。
ただ気になる花の時期や花言葉に耳を傾けておりました。
花は日常の中で華やかに彩る存在としても私達に喜びを与えてくれますが、
その花の表情から花の内側へと意識を向けたときに私たち人間の想像を遥かに超えるチカラを秘めている事を感じられたのです。
待ち焦がれて咲き、惜しまれながらも華麗に散りゆく[桜]
誰かの家と家の間で可憐にも青く奇跡的に輝く[勿忘草]
いつも通るあの川辺の道、春の訪れを知らせ風に乗り上昇していく[たんぽぽ]
いつも外気にさらされながらも、ただそこで存在し、自然に花開くそんな花は
いかに私たち人間が小さな事にとらわれていたかを時として教えてくれるのです。
お花屋さんへ行くと、色とりどりの花が店先に並び心踊りながら組み合わせていく時間は本当に楽しいもの。
サロン内のブーケも素人ながら組み合わせているのですが...新しい組み合わせの手法を勉強させていただく為に
プロのフローリストの感性に委ねて仕上げていただく事もあります。
最近とても多くなっている男性フローリストは自分のイメージしていたものを超えたまとまりとなり、とても面白くとても感動ものです。
世界のどこかで世界の誰かの手で種から大切に育てられ、海を越えてやってきて、店先でふいに出会う。
1本の花のストーリーを辿るとまた愛おしい存在ともなるのです。
私にとって「風」はいつも “新しい感覚” というプレゼントを運んでくる存在でした。
そして当サロンの[花と風と。]のロゴにも描いていただいたようにいつも右上に向かっている、行動や前進の象徴でもあります。
新たなはじまりともなる春という季節に“春一番”と名付けられ、強くもあたたかく吹き抜ける春風。
新たな一歩を祝福してくれるように。
風も意識を向けると一年中 “新たな一歩” を祝福してくれる存在として現われてくれる時があります。
「あっ」と心地よくあたたかに心が反応する風が吹いた時...
この[花と風と。]のシンボルマークを思い出していただけたら幸いです。
花と風と。読むにも呼ぶにもちょっと長いですよね...
お客さまは自然と[花風]と呼んでくださり
私も最近は仕事上でも花風の通称としております。
引き続き、皆さまに花風を愛称としていただけますように。
アロマやハーブ、フラワーエッセンス含むフィトテラピーはもちろん
花風と繋がるエシカルストーリー。
わたくしWatanabeのセラピスト旅行記や仲間の活躍等々...
皆さまに楽しんで読んでいただけるブログを更新していけたらと思っております。
実は以前、まだ私が違う業界にいたころ8年間ほどブログを書かせていただいていたのですが
思いもよらぬ形で再スタートさせていただける事となりました。
楽しみながら書いていきたいと思います。
最後にRelaxingは“くつろいでいる”、Phytoは“植物療法”を意味します。
忙しなく過ぎゆく日常の中で何かひとつでも新たな気付きとなり、ほんの少しでも心安らぐ言葉を繋いでいけたら幸いです。
花風ブログへいつでもあそびにいらしてください。