「わぁ!早い桜だね~!」
と、今までアーモンドの花を桜と思い眺めていたこともあったかもしれない...
アーモンドの魅力を追及する中で初めて花を拝見しました。
品種はバラ科のサクラ属であることから見た目は桜や梅にソックリ!
早いものでは2月、時期は3月頃に開花を迎えます。
私達に馴染み深いアーモンドの実は5月~7月に結実し、7月~8月に完熟、8月~9月に収穫を迎えるそうです。
- 満開のアーモンドの花。花言葉は 「希望・真心の愛・永久のやさしさ」 -
花と風と。-Relaxing PhytoSalon-では、数ある植物油の中からBody施術にスウィートアーモンドオイルを使用しております。
(ナッツアレルギーの方はホホバオイルに変更しております)
本日はアーモンドの効能や栄養素、可能性、美容効果...etcアーモンドの溢れる魅力をご紹介いたします。
18世紀、アーモンドはスペインの宣教師によりアメリカに渡ったと言われております。
その中でもアーモンドに適した気候・大地・発展した農業技術がそろったカリフォルニアは世界最大のアーモンド産地となりました。
スペインやオーストラリアも産地もありますが、ほとんどがカリフォルニア産です。
日本でも各所で栽培を試みているようですが、なかなか厳しい気候条件によりとても難しいのが現状だそうです。
アーモンドの栄養価で最も有名なのが、【ビタミンE】です。
ビタミンEは別名「若返りビタミン」とも呼ばれた女性の強い味方!
高い抗酸化作用によりメラニンの育成が抑えられアンチエイジングのために積極的に働いています。
また、生理痛や月経不順に悩む人にもビタミンEが自律神経に働きかけホルモンバランスを整える効果もあります。
施術の際にも、ダントツと言っていいほど多くの方が悩みを持つ「冷え症」と「むくみ」...
血行促進効果もある事から、冷えやむくみケアにもアーモンドはもってこいと言えますね。
ビタミンEだけでもこんなに効果が期待できるアーモンドの栄養素ですが...
他にも、食物繊維・鉄分・ビタミンB2など栄養はまだまだ豊富です。
-花風の施術で使用するスウィートアーモンドオイル。アロマも希釈しています。-
アーモンドの美肌効果は、老化の原因となる活性酸素を除去するビタミンE。そして、皮膚の健康維持に大切なビタミンB2が働き
紫外線を浴びたメラニンが黒くなってしまう働きも抑制してくれることからシミの予防にもなります。
施術に使用するスウィートアーモンドオイルは、数ある植物油の中でも最も施術に有効的と考える理由は、
少量のオイルでも皮膚の深部の真皮までゆっくり浸透していくということ。
アロマの効能も合わさりながら、ゆっくりじっくり浸透していくことで相乗効果が生まれると考えております。
アーモンドオイルは低刺激で酸化しにくい事から赤ちゃんや妊娠中の方にもご利用いただけます。
また食用で摂取の場合にも赤ちゃんの育成に大切な葉酸も豊富なため、1日最高20粒ほど妊娠の方にオススメなのだそうです。
※摂取量を必ず守り、アレルギーの無い方に限ります。
紫外線の強い今の時期はとくに気になり、ごまかせない毛穴の黒ずみ。
古くなった細胞を除去し、毛穴の引き締めにも効果がみられるため毎日のスキンケアとしてクレンジングに使用するのもオススメです!
【クレンジングオイルのレシピ】
30mlのスウィートアーモンドオイルにアロマは6敵で希釈します。
ニキビが気になる方は・・・ラベンダー
乾燥が気になる方は・・・フランキンセンス
潤いやハリには・・・ゼラニウム
敵数を守ればブレンドしても大丈夫です。
蓋のあるビンなどで保存し2週間~1ヶ月で使用していきましょう。
- アーモンドは食用ナッツ、オイル、ミルクと摂取方法も様々! -
お肌からの浸透でも効果を得られますが、お菓子の代わりに間食に良いと言われるアーモンド。
食塩の含まれないものをチョイスし1日に20粒~25粒が適量です。
アーモンドに含まれる不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを減らすことから、体重制限中の方の小腹の空腹には助かりますね。
カロリーは高いですが糖質は低くタンパク質が豊富。
ですが、脂質が少し多いため1日10粒が適量と感じる方は半分の量から摂取してみてくださいね。
私も日々のセルフケア、特に脚のマッサージにはスウィートアーモンドオイルを使用し、
更に最近では、お手軽に美味しいアーモンドミルクが市販で購入できます。
砂糖不使用のものを選び、私もとてもハマリながら毎朝いただいております。
健康と美容の助けとなるアーモンド。
摂取量を守りながら日々に少しずつ取り入れてみるのはいかがでしょうか。
ナチュラル美容家/セラピスト Minami Watanabe